グローバルビジネスの世界へ
幼少期から海外に対して漠然とした興味を持っていましたが、学生時代に経験した海外旅行や留学、国際ボランティア等を通じて、グローバルビジネスの現場に身を置きたいと思うようになりました。そこで、大学卒業後は新卒から海外で勤務ができる制度があった前職の経営コンサルティング会社に入社しました。
経営コンサルタントとしてトルコに進出した日系企業に対してバックオフィス関連のコンサルティングに従事していたのですが、事業の支援側でなく、実施側として事業を成長させていきたいという考えから、トルコで事業展開していたアイ・シー・ネットに入社しました。
アイ・シー・ネットでの仕事
当社のトルコ法人は設立したばかりなので、企業として成長するための土台作りをしています。具体的には予実管理や、財務分析、キャッシュフローのシミュレーション、労務制度の構築、法律関連の手続きなどです。トルコに行く回数はそこまで多くなく、私の現場は日本です。トルコでの事業は不確実性も高く、思ってもみなかったことが日々起きますが、2、3年後に事業として大きく成長させるため、一つひとつ、マイルストーンを踏みながら奮闘しています。入社時の面接で「カオスをエンジョイできるか」と聞かれましたが、まさに今カオスをエンジョイしています。今の仕事は自社の売上、利益獲得に繋がるだけでなく、目に見える形でトルコの教育制度の底上げに貢献できるので、非常にやりがいを感じますね。
未来のこと
「ファイナンス×国際経営」をキャリアパスの軸として専門性を高めていくと共に、縁の下の力持ちとして、途上国での事業成功に貢献できる人材を目指しています。企業の売上と社会への貢献度は比例すると考えていますので。今後も事業の成長を通じた社会貢献をしていきたいです。