ODAコンサルティング
日本の外務省や国際協力機構(JICA)、世界銀行(WB)やアジア開発銀行(ADB)などの国際機関、現地政府機関が実施する途上国の持続可能な開発に向けたプロジェクトの実務を現場で担っています。国際開発援助におけるソフト分野のリーディングカンパニーとして、途上国の開発ステージや課題に合わせて、高く幅広い専門性と現場経験に基づいた質の高いコンサルティングサービスを提供しています。
ODA売上高
年間プロジェクト実施数
プロジェクト実施国数
多様な専門分野
当社の強み
- 主体的かつ能動的に社会課題解決をプロデュース
- 全世界を舞台に地域の課題解決に挑戦
- 多様な分野で総合的な支援を展開
- 現場に根差した長期的な国の開発に貢献
- すべての開発ステージに対応した支援
主体的かつ能動的に
社会課題解決をプロデュース
援助機関による国際開発プロジェクトの形成を待つだけではなく、自ら積極的に社会課題解決の道筋をつける役割を果たすことを考えています。援助機関に対する提案はもちろんのこと、迅速な対応が求められるケースでは自社事業も実施しています。
ロヒンギャ難民支援・ウクライナ難民支援では、自社事業として現場で調査をし、援助機関や民間企業、NGOに解決策を提案しました。農業や水産、保健医療、平和構築、ジェンダー、教育など多様な専門分野のノウハウと学研グループのリソースを活かしたプロジェクトを形成しました。プロジェクトを実施しながら支援の輪を広げる働きかけをしています。
全世界を舞台に地域の課題解決に挑戦
アジアからアフリカ、中東、大洋州、中南米、北米、欧州まで、あらゆる地域で開発プロジェクトを展開しています。一人ひとりのスペシャリストが、その専門知識や技術、現地のネットワークを駆使し、各国で課題解決に貢献しています。
例えば、当社の農業分野のスペシャリストは、フィリピン、インド、セネガル、コートジボワールなどの複数の国で、並行してプロジェクトに取り組んでいます。この他にも世界をまたにかけて活躍するスペシャリストが多数在籍しています。
多様な分野で総合的な支援を展開
多様な分野のスペシャリストがチームを組むことで、幅広い視点からの国際開発プロジェクトを構想、実施しています。
例えば、セネガル、バングラデシュ、フィリピン、ドミニカ共和国では、ひとつの国で複数の分野のプロジェクトを実施しており、各分野の専門性と現地の知見やネットワークを結集して、効果的な開発支援を実現しています。
現場に根差した
長期的な国の開発に貢献
私たちが重視しているのは、その国で真に必要とされている開発のニーズを現場で丁寧に拾い上げ、その実現に向け中長期的に取り組んでいくことです。
バングラデシュでの地域総合開発、パプアニューギニアの教育の質の改善、ガーナの地域保健サービスの向上、ラオスの公共投資事業の改善、フィリピン・ミンダナオ地域の復興支援と和平の促進、バヌアツの水産資源管理の促進など、多様な分野で長期にわたって国・地域づくりに貢献しています。
すべての開発ステージに
対応した支援
援助機関が実施する国際開発プロジェクトは、大きく、1.基礎調査の実施、2.事業計画の立案、3.事業の実施・管理、4.事業完了後の評価、という4つの開発ステージに分かれます。当社は、これらすべてのステージに対応したスペシャリストを揃え、途上国の開発に貢献しています。